2008年06月13日

日本の経済格差の実態と要因

日本の経済格差の実態と要因

老人になると、収入が増える機会が激減する一方で、健康を害するなどリスクが高まる。
さらに「子供がいる・いない」「家がある・無い」「蓄えがある・無い」
といった状況の違いが人によってあるため、格差が生じやすくなる。 

厚生労働省「所得再分配調査」の1987〜2002年調査票をもとにした大石論文の実証分析では、
@ジニ係数(当初所得)は、1987年から1990年にかけて上昇した後、1996年まではほぼ横ばいで推移し、
その後は上昇傾向にある、
Aこの間の所得格差の拡大には人口高齢化や、
単身あるいは夫婦のみ世帯の増加といった人口・世帯構造変化が大きく影響している、
B高齢化によって共稼ぎが可能な年齢層の人口シェアは縮小しているため、
一般に指摘されるような共稼ぎ世帯の増加による格差拡大への影響は大きくない、との指摘がなされた。

 また、世帯主年齢階層別・等価ベース(世帯の構成員1人当たりの経済厚生を示すベース)
のジニ係数(当初所得)は、65歳以上の高齢層ではほぼ一貫して上昇、
65歳未満の年齢層では1980年代からほぼ横ばいで推移し、
最近になって25歳未満などの年齢層において上昇傾向がみられた。

このように少しずつではあるが変化はみられてきている。
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posted by あちゃこ at 10:54| Comment(0) | リスク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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